みちょぱ(池田美優)
みちょぱ(池田美優)

 今、テレビ界で“モデル出身タレント”の激しいサバイバル競争が発生している。

 雑誌『日経エンタテインメント!』4月号で、最新の「女性バラエティタレント出演本数ランキング」が発表され、タレント上位30人のうち10人にモデル出身タレントがランクイン。芸能界の一大潮流になっていることが判明したのだ。

 同記事では、直近3か月の番組出演本数をランキング。トップの朝日奈央に続き、滝沢カレン(27)が53本で、堂々の2位となっている。。2019年からは冠番組『伯山カレンの反省だ!!』(テレビ朝日系)と『ソクラテスのため息〜滝沢カレンのわかるまで教えてください〜』(テレビ東京系)がスタートしている。

「冠番組を2本持つのはたいへんなものです。『グータンヌーボ2』(関西テレビ系)のMCはわずか1年で降板しましたが、4月7日には、料理上手な一面と滝沢の代名詞である“不思議すぎる日本語”を活かした、レシピ本『カレンの台所』を出版。独自の路線を行っていますね。MC番組では読み間違いやマイペースな発言を連発し、それが魅力でもありますが、共演者から呆れられたり、危なっかしいところもある。今後は、少しずつバラエティ出演をセーブしてモデル業や料理方面により力を入れていくのでは? 言われています」(放送作家)

 『日経エンタ』の記事では出演本数は3位だったものの、実はいま、バラエティの最前線でトップを走るのはみちょぱこと池田美優(21)。4月2日には『アメトーーク!』で(テレビ朝日系)で「実はみちょぱスゴいぞ芸人」が放送され、みちょぱのバラエティでの活躍ぶりが話題となった。

「『アメトーーク!』では、みちょぱの抜群な言葉のセンスや完璧なリアクション、セクハラをもさらっと交わす柔軟な対応力など、彼女のマルチな能力が大絶賛されました。高いスキルで芸人からも“共演したい”と人気がありますし、制作側としても安心感があります。キャスティングの際には、まず名前の挙がるモデルタレントです」(制作会社関係者)

 その逸材・みちょぱの人気に迫っているのが、同じくギャルモデルのゆきぽよこと木村有希(23)。

「明るいおバカキャラの印象が強いゆきぽよですが、MCから話をふられるとしっかりボケて話を盛り上げてくれる頼れる存在。番組進行をサポートする“裏回し”もできますし、今ではバラエティにかかせない存在の1人です」(前出の制作会社関係者)

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