田中みな実
田中みな実

 雑誌『日経エンタテインメント!』4月号が発表した最新の「女性バラエティタレント出演本数ランキング」で、堂々の1位に輝いたタレントの朝日奈央(25)。変顔、大食い、モノマネなど、芸人顔負けの「NGなし」でバラエティ番組にひっぱりだこだ。モデル出身で、アイドルグループアイドリング!!!のメンバーだった朝日だが、そのブレイクのきっかけは意外にも『ゴッドタン』(テレビ東京系)での“下ネタ”だという。

「『ゴッドタン』でバラエティ力の高さを見いだされた朝日ですが、中でも放送ギリギリの“下ネタ”で人気に火が点いたと言われています」(テレビ局関係者)

 同番組で、産休をとる松丸友紀アナ(38)の代役アシスタントを決めるオーディション企画に参戦した朝日。下ネタピン芸人の紺野ぶるま(33)とセクシー謎かけで対戦することになった。そこで「女子アナとかけて男性のシンボルと解く」というお題には「しっかり立ってないとダメでしょう」と、「読者モデルとかけて男性のシンボルと解く」のお題には「被っちゃいけないでしょう、人と。他の人と被っちゃ」と、元アイドルらしからぬ放送ギリギリの回答で爆笑を誘った。

「朝日は元々下ネタには強くないタイプ。『ゴッドタン』でも謎かけ後は恥ずかしがる様子を見せていました。ただ、この“決意の下ネタ”は製作陣にも大ウケで、朝日のポテンシャルを再発見するきっかけになったのは間違いありません。
 2019年8月に放送された『かみひとえ』(テレビ朝日系)での女優の夏菜(30)とのレギュラーの座をかけた対決では、MCのお笑いコンビ博多華丸・大吉の2人が、夏菜について”かわいい””コメントが良い”など高評価のコメントをしていました。そんな中、“ライバルが強すぎる”と自信を失っていた朝日。博多華丸(50)に“下ネタとか弱いもんね”と振られると、朝日は“もう下ネタしか言いません”と宣言し笑いを誘っていました」(前出のテレビ局関係者)

  1. 1
  2. 2
  3. 3