■Cocmoiのデビューが決定打
今年1月4日、5日に放送されたフジテレビ開局60周年特別企画ドラマ『教場』。同ドラマで木村は冷徹な白髪教官を演じた。
「これまで“老い”を感じさせてこなかった木村が初めて白髪で初老の役柄を演じたんです。また、8月公開予定の『映画ドラえもん のび太の新恐竜』ではゲスト声優を務めています。老いを受け入れ、家族で楽しめるアニメ映画の声優をやってみせるなど、ここ最近の木村は明らかに“新路線”、“ファミリー路線”を意識していると思われます。
気づけば木村も50歳目前ですから、そうなるのも当然と言えるでしょう。また、次女のKoki,(17)に続き、長女のCocomi(18)も芸能界デビューを果たし、家族全員が芸能人となり、“結婚”や“家族”といったことを隠すこともできないし、その必要もなくなってきたのではないでしょうか」(同)
4月2日放送の『徹子の部屋 45年目突入SP』(テレビ朝日系)に出演した木村は、2人の娘について「かわいいっていいうか……まあ、かわいいはかわいいですし、感覚的には年の離れた友達というか、そういう感覚」と語り、話題を呼んだ。
また、3月19日にはCocomiのデビューにあたり、Weiboに2人の娘の写真とともに「go FLY!! my ANGELS!!」と投稿している。
「さらに今回は工藤とのツーショットですから、今後も木村は妻や娘との関係や写真を小出しにしていき、ファミリー路線にシフトチェンジしていくのではないでしょうか。
その方が、できる役柄も増え、“俳優・木村拓哉”としてはプラスのことが増えていくのでしょう。ただ、一部のファンから声が上がっているように、“アイドル・木村拓哉”は終焉を迎えるのでしょうね……」(同)
50歳を前に“抱かれたい男”ではなく、“頼れる父親”のキムタクに変貌を遂げるのだろうか!?