木村拓哉
木村拓哉

 4月16日に連続ドラマ『BG〜身辺警護人〜』(テレビ朝日系)の初回放送を控えていた、元SMAP木村拓哉(47)。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、本放送は延期されたが、代わりに2018年に放送された第1章の傑作選が16日にオンエアされる。

 木村演じる主人公・島崎章は、第1章では警備会社の身辺警護課に所属していたが、第2章では組織を飛び出し、私設ボディガードとして再出発するという設定だ。

 現在のところ、初回放送日がいつになるか決まっていない状況だが、4月7日に発売された女性ファッション誌『Precious』5月号(小学館)に掲載された木村のインタビューが、あまりにも意味深だ、と話題になっている。

「ドラマで組織から1人になる状況と、SMAPが解散して、『新しい地図』の3人が事務所を離れ、つい先日中居も独立したことで、1人事務所に残ることになった木村の状況がシンクロしているんです。

 木村が語っている“組織に属すのか、自分の力でやっていくのか、人生の岐路に立たされることもあるでしょう”“キャリアを積めば、選択肢の幅が広がる。組織と個人の難しさはそれぞれにあって、どちらがいいとは一概にはいえない。大切なのは視界をクリアに、しっかり行き先を見据えることなんじゃないかな”といった言葉は、SMAP解散騒動以後の木村の苦闘を連想させるものになっています」(女性誌記者)

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