全ての写真を見る４８グループの星たち
月足天音はＨＫＴ４８の４期生として２０１６年に加入し、２０２０年３月３０日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で無観客となった、チームＴＩＩ「手をつなぎながら」公演で卒業をした。その簡単な足跡をここで追いたい。
■約半年でシングル選抜に
月足天音は１９９９年１０月２６日に生まれ、１６歳のときにＨＫＴ４８の４期生として加入した。２０１６年７月１２日のコンサートで初お披露目された。お披露目されたのは１１人、うち１人は前事務所との所属の関係で活動辞退になったが、１０人は誰も卒業することがなく活動を続けていた。
お披露目してすぐ、７月２７日の高知公演で４期生含む若手メンバーだけでのフレッシュメンバーコンサートでは、開演前の会場ロビーで元気にファンに声をかけていた。すべりだしは上々だ。
翌２０１７年２月発売の９ｔｈシングル『バグっていいじゃん』では他の４期研究生３人とともに初選抜入りした。『バグっていいじゃん』は異色のシングルで、指原莉乃センターのアニメの主題歌で、８名が新しく初選抜入りを果たした。
８月に発売された１０ｔｈシングル『キスは待つしかないのでしょうか？』でも選抜に入り、２作連続選抜入りを果たした。
９月、博多座で行われた「フレッシュメンバーコンサート」では１人１曲センターを務めるという企画のもと、月足天音は『盗まれた唇』をセンターで歌った。
同年１１月の生誕祭ではＳＵＰＥＲ☆ＧｉＲＬＳ（当時）の浅川梨奈からビデオメッセージが届いた。２６日のＨＫＴ４８の６周年記念公演でチームＴＩＩに昇格が発表され、充実した２０１７年を過ごした。
