■『火サプ』ロケで天然炸裂も

 当然、今回の『火サプ』の街ロケでも、平野の天然発言が期待されていたわけだが、今回のロケでは、先輩の中島が平野の天然発言を華麗に受け流すシーンが多くみられた。

「各飲食店の店員におすすめの飲食店を教えてもらい、数珠つなぎ形式で店を巡る、という流れで今回のアポなし旅は進められました。

 バナナ好きの中島と平野のために青果店からスタートしたのですが、試食するバナナを選ぶことになった平野は“バナナは青いほうが好き”と言い真剣な様子で選ぶも、まったく青くないバナナを選択。何かツッコミが入るのか?と思いきや、中島は“いいねいいね。これから熟していくバナナね”と平野の天然発言を完全スルー。平野は“おいしい〜”と大きなリアクションでバナナを食べていました。

 続いて訪れたのはパスタがウリだというイタリアンバル。そこで中島は大好物のカルボナーラを食レポすることに。大好物を前に“俺カルボナーラオタクなんですよ”とテンションを上げていた中島に、なぜか平野はスプーンを渡します。しかし、ここでも中島はツッコむことなく、“ありがとう”と一言。無言ですっとフォークをとり、カルボナーラを食べていました。

 平野はデザートのクリームブリュレを試食したのですが、中島に“どれくらい濃厚?”と聞かれ、悩んだあげくに“セメントくらい”と大ボケコメント。さすがに中島も“噛めないから!”と大笑いでツッコんでましたね」(放送作家)

 次の店への移動中、平野は石の専門店を見つけて大興奮。大の石好きだという平野は昔、この店を「眺めていた記憶がある」ということで、店内を見学させてもらうことに。

「小学生でダンスをはじめてその才能を開花させた平野ですが、同じ頃に石にもハマっていたようです。ダンスコンテストで優勝すると、その賞金では必ず石を買っていたと当時のエピソードを話していました。今でも石集めは続けていて、“トイレとかアメジストで埋め尽くされてる”“石だらけですよ、俺の家”と、大好きな石に囲まれて興奮気味でした。長方形のアクアマリンの原石を見ると、“つらら?つららみたい!”とこれまた的外れな感想を述べるも、中島には”ね”と受け流されていました(笑)」(前出の放送作家)

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