手越祐也(NEWS)
手越祐也(NEWS)

 NEWS手越祐也(32)が、極寒の地で氷の採取やレンコン掘りに挑戦するハードなロケで、ふだんと同じチャラ男キャラを貫き、称賛の声を集めたようだ。

 この様子が見られたのは、4月12日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)でのこと。手越に異国の地でチャラさとは無縁の生活をさせ、生きることの本質を問う企画“ノーチャラ生活”だが、今回はマイナス18度という厳しい寒さが襲う、中国の北東部・瀋陽でのロケだった。

 レンコン農家の収穫手伝いで、1時間50分ひたすら凍った湖を掘って氷に穴を開け、水中で作業できる特製レンコンスーツを着ると、極寒の湖を潜ることに。

 足の感覚だけでレンコンを探り当ててとるのだが、手越は何度潜っても茎ばかり。体力の限界に近づいたところで、ようやく大物を掘り出すことに成功した。そこにはチャラ男の顔はなく、ナレーションは「みじんもチャラくない手越と出会えた」と初の企画成功を称えたが、農家でレンコン料理を試食するころには、すっかりチャラ男に戻っていた。

 また、手越は人生初の寒中水泳にも挑戦。これは番組の新年会で「人生屈指の過酷なチャレンジをしてきた」と得意げに話したもの。マイナス10度の水の中は普通に呼吸するのも難しく、声を出し続けないとノドが締まるため、手越は「メンタル負けたら終わりなんだよ、芸能人はよ!」などとしゃべり続け、気合で往復40メートルを泳ぎきった。

 しかし、最後まで笑顔で乗り切り、今ひとつ寒さが伝わらなかったため、スタッフは「大変だった感じが映像から伝わってこなかった」とクレーム。すると、手越は「ツラいときにツラい顔するって、あまりに簡単すぎませんか?」と問い返し、「“こんな過酷なことやっても平気だよ”のほうがカッコいい。なぜなら、ジャニーズだから!」と、ドヤ顔で持論を披露した。

 これを見ていた視聴者は、ツイッター上に「コメントはふざけているように聞こえるけど、なにもかも全力な姿に惚れ直した」「チャラさの裏にあるプロ根性を感じた」「ツラいとこ見せない手越のプロな姿勢、本当にスゴい」「見た目チャラいけど最高に努力家で運と自信を兼ね備えててかっこいい」などと、多くの称賛の声を寄せていた。

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