マツコ・デラックス
マツコ・デラックス

 4月13日放送の『月曜から夜ふかし2時間SP』(日本テレビ系)で、MCの関ジャニ∞村上信五(38)とマツコ・デラックス(47)も注目する株主優待券だけで生活する元プロ棋士の個人投資家、桐谷広人さんを密着取材。桐谷さんが決意した“夢のマイホーム計画”を追った。株主優待とは、ある企業の株を買うことでその企業グループの製品や金券、優待券などがもらえる制度。900社、約3億円の株を保有している桐谷さんは、日々の生活を株主優待券だけでまかない、現金を使うことなく生きてきたが、今回の放送ではその桐谷さんがマイホームを買う決意を打ち明けた。

 桐谷さんがこの決断を下した理由は、銀座ライオンの株主優待券。銀座ライオンの優待券は、普通の優待券と違い、使用期限が決められていない。そのため「いつか使おう」と思っているうちに20年もの間、桐谷さんの財布にしまわれたままだったという。この優待券を見た桐谷さんは「自分の人生にも期限があるなというのが、ちょっと最近分かってきましてね。これからもずっと今の生活が続くと思ってたけども、そうでもないのかな、と」「どうも、このまま死んでしまうのかなって、最近ちょっと思うようになりましてね」と語り始めた。

 自分の人生を見つめ直し「何か現金使うものはないかなと思って考えたら、まあ家を買うぐらいしかない」と70歳にして“家を買う”ことを決意した理由を明かした。そこで気になる物件の内見を5軒ほど回り、いよいよ決まるかと思われたときに、桐谷さんを予想外の事態が襲う。それが“コロナショック”だった。新型コロナウイルスの感染拡大による世界的金融市場の大混乱の影響で、桐谷さんの資産の時価総額が、なんと1億数千万円も減ってしまい、さらに2月から5月までの桐谷さんの投資関係の講演がすべてキャンセル。現金収入がほぼゼロとなってしまった。

 桐谷さんは「ちょっとこのタイミングでは、一旦マンション購入は保留したいと思ってます」と告白。せっかくの決意が水の泡となってしまい、残念そうな表情を浮かべていた。この結末に村上とマツコも衝撃を受けていた。最後に桐谷さんと電話した2人は、「お元気で」「元気で会いましょう、また」と励ましていた。この桐谷さんの現状を見た視聴者からは「株が暴落と聞いてなんとも言えない気持ちになりました 桐谷さん頑張れ!」「やっぱり結構ダメージあったのね。気になってた」「一番の被害は桐谷さんかもよ」「コロナで一億以上損失はやばい」「桐谷さん、タイミングが最悪だったね……」「桐谷さんの株ほんと笑えんわ」「株価急落であっという間に資金難に、とか。ジェットコースターすぎる!」「マイホーム残念でしたね。まだチャンスはある! 元気出してください」「桐谷さんがお元気でよかった」など心配や応援の声が相次いだ。リーマンショックも乗り越えた桐谷さんなら今回も大丈夫!?

あわせて読む:
・関ジャニ∞・村上信五、メンバー脱退続きで白髪が激増か
・関ジャニ∞の横山裕が明かした不満にマツコ「スタッフがバカ!」とバッサリ
・相葉雅紀、MC失格の汚名返上へ!志村けんの後継者「視聴率王」に!!