■安住アナは東京五輪のMCを担当
フジテレビでは1番組につき、年間数億円の経費削減が求められているという報道もある。
「予算を削減していく中で、真っ先に切られるのがフリーアナウンサーやフリーキャスターだといいます。実は、長年にわたってフジテレビの報道番組に携わってきた功労者の安藤さんにも、リストラがささやかれているんです。
『グッディ』は帯番組ですから、安藤さんの年間ギャラも1億円は下らないでしょうからね。フジテレビサイドが安藤さんに降板を打診したところ、安藤さんは“ギャラを下げてもいいから”と降板には応じず、“銭闘モード”に入っているとも聞こえてきています」(前出の民放キー局ディレクター)
そんななか、TBSの午後のワイドショーMC就任への期待が高まる安住アナは、東京五輪特番のメインキャスターを担当することも発表されている。
「新型コロナウイルスの影響で開催は1年程度延期となってしまいましたが、来年開催の五輪でも安住アナがメインキャスターを務めることになるでしょう。五輪後には今以上の“国民的アナウンサー”になっているのは間違いありません。
また、2月に発売された安住アナと齋藤孝氏の共著『話すチカラ』(ダイヤモンド社)は重版を重ね、12万部を突破する大ヒットになっているといいます。人気も実力もダントツの安住アナが、午後のワイドショーのMCに就任すれば、かつての輝きはもうない『ミヤネ屋』や、安藤さんがいなくなるかもしれない『グッディ』といった裏番組を圧倒するのは間違いない。TBSとしても安住アナの希望には沿いたいでしょう。タイミングとしては、来年の東京五輪後、2021年の秋に安住アナの冠番組がスタートするというのも十分考えられるでしょうね」(前同)
来年の秋、“安住アナ無双”を目の当たりにすることはできるのだろうか!?