佐藤健
佐藤健

 圧倒的イケメンオーラで大人気の俳優・佐藤健(31)。

 主演したドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)では、ドSの肉食系イケメン“天堂先生”、2018年の朝ドラ『半分、青い。』(NHK)では、ナイーブな爽やかイケメン“幼馴染の律”など、イケメン俳優の代表的存在となりつつある。

 しかし、抜群のルックスや演技力以外に、“アクション俳優”としても、日本を代表する俳優になれるのでは、という声も多い。

「今年の7月3日、8月7日に前後編で公開される予定の『るろうに剣心 最終章』。2012年にシリーズ1作目がヒットして以来、佐藤の代表作となっていますが、これまで佐藤は、主人公・剣心として、迫力あるアクションシーンをスタントなしで演じています。

 1作目からそのアクションは高く評価されていて、2013年には功績がたたえられ、日本のアクション俳優・作品・スタントマンを表彰する『第1回 ジャパンアクションアワード』で、驚異の4冠を達成しています。

 通常の殺陣でも当然ながら刀を使いこなしていますが、2014年の『京都大火編/伝説の最期編』では“滑りやすい草履をはいて傾斜のある瓦屋根を全力疾走”、“垂直な壁を走って攻撃をかわす”というシーンを、ワイヤーや命綱を使わずに熱演。一歩間違えたら大ケガという危険なシーンを、見事に演じきりました。

 印象に残る非常にカッコいいシーンだったため、“映画を観て壁走りを真似しようとする子供が増えた”と、舞台挨拶で語られています」(映画ライター)

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