■アクション監督も佐藤を絶賛

 佐藤のアクションについて、シリーズ1作目から最終章までアクション監督を務めている谷垣健治氏も、佐藤を高く評価している。

「1作目のアクションについて、2012年8月の『シネマトゥデイ』によるインタビューでは、“佐藤健の全力疾走があまりにも速すぎて、カメラマンが驚いた”“10テイクかかると思っていたアクションを一発で決めた”“欲深くもう1テイクやらせたら、さらにスゴい動きを見せた”と話しています。

『京都大火編/伝説の最期編』の際は、『ガジェット通信』のインタビューで“真摯に立ち回りをじっくり見て、それが剣心にフィットすると思うと、瞬殺で覚える”と、吸収の速さを絶賛していました。今年の『最終章』ではどこまで迫力のあるアクションを見せてくれるのか、楽しみでなりません」(前出の映画ライター)

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