■2年連続「嵐がメインパーソナリティー」濃厚説

 昨年、2019年8月24日、25日に放送された『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)では嵐がメインパーソナリティーを務め、相葉雅紀(37)がメンバーに向けて手紙を読み上げる場面が話題を呼んだ。

 2020年3月23日の定例会見で、日本テレビの小杉善信社長は『24時間テレビ』について、「全然やる予定です。やらないといけないという我々の使命感を持っています」「どういうかたちになろうが、必ずやるというふうに考えております」と語った。

 小杉社長の発言に、ネットでは「オリンピックですら延期なんだから、番組も休止でいいんじゃないの」「制作費をそのままコロナ対策に寄付しなよ」と批判的な声も上がっていた。

 そんななか、芸能プロ関係者は明かす。

「嵐は今年がラストイヤー。昨年1月に活動休止を発表した直後から、2019年、そして2020年、2年連続で『24時間テレビ』も嵐がメインパーソナリティーを務めることになると関係者の間では強く言われていました。嵐にとっては活動休止前の最終年の一大イベントとなり、民放局でジャニーズと最も関係が深い日テレとしても、嵐をメインパーソナリティーに起用できれば、視聴率的にも大成功は間違いない。ジャニーズ事務所、日テレの双方がウィンウィンになると。

 しかし、ここにきて今年の『24時間テレビ』のメインパーソナリティーは、“嵐ではない”ということになったという話なんです。具体的な名前は伝わっていませんが、とにかく嵐はメインパーソナリティーは務めない、ということはどうやら確かなようで……。嵐以外のジャニーズタレントが起用されることになるといいます」

 昨年の嵐の前は、2018年のメインパーソナリティーはSexy Zone(セクゾ)、2017年は嵐の櫻井翔(38)、KAT-TUN亀梨和也(34)、NEWS小山慶一郎(35)、2016年はNEWSといったように、10数年にわたって『24時間テレビ』のメインパーソナリティーはジャニーズタレントが務めてきた。

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