■1月一斉改編
嵐は2020年いっぱいをもって活動休止することを発表している。
「『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)や『VS嵐』(フジテレビ系)など、グループの冠番組は2020年末で打ち切られることになるのではないでしょうか。ただ、メンバーの誰かを残してリニューアルしたり、新番組を放送するというのは十分に考えられます」(前出の制作会社関係者)
そうなると、サンドウィッチマンや南海キャンディーズの山里亮太(43)のような安定したMCを新たにキャスティングすることになる可能性が高いという。
「もしくは嵐のメンバーには降板してもらい、King&PrinceやSixTONES、Snow Manといった若手ジャニーズの番組を立ち上げるというのも考えられる。
嵐関連番組のリニューアルは、民放の全社に関わってくることですから、1つのテレビ局が抜け駆けするわけにはいかない。そのため、秋の改編を凍結して1月に一斉に“ガラガラポン”して、2021年に新しいジャニーズ番組がスタートすることになるのではないかと関係者の間ではもっぱらなんです。
また、こうした話の前提条件は2020年の嵐の活動休止。先延ばしはなく、やはりこのまま2020年末での活動休止というのは動かないということではないでしょうか」(前同)
テレビ全局の番組改編に大きな影響を及ぼす嵐。あらためて国民的グループの真価を認識させられた。