■広がるあざとい格差
同じ女子アナで、あざとさを売りにする2人。しかし、好感度には明らかな差があるという。
「田中はテレビ番組などで、自分のあざとさを惜しげもなくアピールしていますが、それだけではなく、自身の恋愛遍歴についても赤裸々に告白します。レギュラー出演している『グータンヌーボ2』(関西テレビ)では、過去の交際人数について”片手を超えるくらい”と告白したり、“恋愛だけがうまくいかない”と嘆いたこともありました。こんなに可愛くて男性を落とすテクニックも豊富なのに、本当は恋愛下手で悩んでいる田中の姿に、視聴者は共感したり、応援したくなるんです。
それに対して弘中は、かなり強気な性格。2019年7月に公開された『ヤフーニュース特集』のインタビューでの“性根は変えられないですからね。私はずっと同じ性格で生きてきましたし、もう今さら変えられない”という発言には、“芯があってかっこいい”といった意見もありましたが、最近のバラエティでのぶっちゃけすぎた発言もあり、一部の視聴者からは空気の読めない毒舌なアナウンサー、というイメージを持たれています。
2018年6月にロックバンドONE OK ROCK(ワンオク)のメンバーToru(31)との熱愛が発覚してプライベートの充実ぶりも明らかになり、弘中のふるまいは、視聴者にはただ周りに媚を売っているだけのように映ってしまうのかもしれません。また、“弘中のあざとさはまったく笑えない”なんて意見もありますね…」(女性誌記者)
ぶりっこキャラで視聴者の反感を買い、嫌いな女子アナランキングの常連だった過去もある田中だが、そこから突き抜けたあざといキャラと美容オタクという面を打ち出し、男女両方からの支持を得ることに成功している。弘中もあざとさに加えて、何か策を考えるべきかも?