■YOSHIKIや長友選手も

「緊急事態宣言が解除されるまでのギャラを全額寄付するなんて、なかなかできることではありません。坂上さんの男気を感じる覚悟の宣言ですよね。4月14日放送の『バイキング』では、国会議員が歳費を2割削減することについてヒロミさん(55)と批判を展開しました。

 ただ、視聴者からは“そりゃー国会議員もそうだけど、ヒロミさんや坂上さんもたくさんもらってるでしょう”、“ヒロミさんや坂上さんもお金持ってるじゃん”といった批判的な声も上がってしまいました。坂上さんが全額寄付すると宣言したのは、こういったネットの声に腹が立ったからなのかもしれません。ただ、坂上さんの決意はこれらの声をも納得させる行為ですよね」(ワイドショー関係者)

 坂上のみならず、新型コロナウイルス関連の施設や団体に寄付やサポートを表明している有名人は少なくない。

 ロックバンド・X JAPANYOSHIKIは4月21日、自身が運営する米国非営利法人を通じて「国立国際医療研究センター」に1000万円の寄付を行ったと発表。

 YOSHIKIは、「今僕らが一番サポートしなければならないのは、こうしている間にも新型コロナウイルスの患者さんの治療に当たっている医療に従事する人達だと思います。少しでも力になればと思い、寄付をさせていただきました」とコメントしている。

「YOSHIKIさんはアメリカ在住で、早くから新型コロナウイルスへの懸念を声を上げていましたからね。また、T.M.Revolutionことミュージシャンの西川貴教さん(49)も出身地で『ふるさと観光大使』を務める滋賀県に300万円を寄付。

 サッカー日本代表の長友佑都選手(33)も、国際的な医療支援活動を行っているNPO法人『ジャパンハート』に500万円寄付したとツイッターで報告しています」(前同)

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