城島茂(TOKIO)
城島茂(TOKIO)

 4月19日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)で、ぜいたくすぎる未公開映像が放送され、視聴者から驚きの声があがっていた。

 この日は、“横浜DASH海岸”で、TOKIO城島茂(49)が日本テレビの桝太一アナウンサー(38)や海洋環境専門家の木村尚氏とともに、海岸の干潟にいる生物を調査した。そこで城島らは2月にもかかわらず、暖冬の影響でエサとなるプランクトンが豊富だったことから、昨年と比べて約4倍の大きさに成長したアユの稚魚を発見。

 その流れでアユの遡上(そじょう)の話題になったところ、2018年に江戸川でアユの遡上を調査した際のVTRを紹介。城島や桝アナらが江戸川沿いに作られた人工池で生物を調査する様子に続き、当時、時間の都合で放送できなかったという未公開映像が流された。

 まず、網を手にした城島が人口池で2種類の魚を捕獲。川の専門家である田中利勝氏はそこにヒゲが8本ある魚を見ると、「超、珍しいんじゃないの!」と驚きの声をあげた。これは絶滅危惧種のホトケドジョウで、この人工池で見つかったのは初めてだという。また、もう1種類の魚もこれまた絶滅危惧種で、江戸川には珍しいキンブナだったため、希少生物を次々に目にした枡アナは「マジで!?」と歓喜した。

 城島に続いて、桝アナも小さいナマズのような魚を捕獲。田中氏によると、それはギバチと呼ばれる絶滅危惧種で、ここ20年ほどは江戸川で捕獲されたことがないという。その発見に驚いた木村氏が「大事件だよ、大事件!」と興奮すると、桝アナは「Yahoo!(ニュースの)トップになんないかな、これ」と思わぬ希少生物の捕獲に歓声をあげていた。

 絶滅危惧種を次々と捕まえていたにもかかわらず、この映像が“お蔵入り”していた事実に、視聴者からは驚きの声が続出。ネット上では「絶滅危惧種を発見したのに時間の都合でカットされるの!?」「時間の都合上カットしていた鉄腕DASH恐るべし」「他の番組じゃありえない」などといった反響が相次いでいた。

 新型コロナウイルスの感染拡大によって、ロケ撮影を中断しているテレビ番組が多くなっている。『鉄腕ダッシュ』も足りない映像素材を補うため過去の“お蔵入り映像”を流したのだろうが、それが絶滅危惧種の連発映像とは、さすがとしか言いようがない。

あわせて読む:
・松岡昌宏、合宿所時代の思い出に「山口達也、元気かな」ファンざわつく
・TOKIO城島がコロナ日本を救う!『DASH』仕込み”職業・農家”の実力
・TOKIO城島茂も驚いた!? 日テレ・桝太一アナの「天敵」