ぺこぱ(左からシュウペイ、松陰寺太勇)
ぺこぱ(左からシュウペイ、松陰寺太勇)

 4月20日放送の『有吉ゼミ』(日本テレビ系)で、ぺこぱの2人が「激辛チャレンジグルメ」に挑戦した。今回の料理は、唐辛子ペーストや韓国産の赤唐辛子と青唐辛子、ギネス記録に認定された辛さのキャロライナ・リーパー、タバスコの約280倍辛いジョロキアパウダーなど、これでもかという辛み成分がふんだんに詰め込まれた超激辛マグマスンドゥブ。お笑い第7世代で一番の激辛好きを豪語するシュウペイ(32)はチャレンジ前、「僕は25メートルのプールに激辛ソース入れてバタフライしてますから」とボケ、松陰寺太勇(36)も「いや、嘘じゃなくてホントなんです!」と乗っかり、共演者たちから「嘘でしょ!」とツッコまれていた。

 運ばれてきた料理に、一緒にチャレンジしたあばれる君(33)や元モーニング娘。飯田圭織(38)らは顔をしかめていたが、シュウペイは「余裕で〜す。カモン、カモン」と軽いノリ。しかしスンドゥブをひと口食べた直後「OH MY GOD!」となぜか英語で悶絶し、たったひと口で大量の汗をかいて、苦悶の表情を浮かべた。松陰寺は「まさかの英語! でも伝わればいい」とフォロー。そんな松陰寺も、ひと口食べて「あああー!」と叫び、「無理だよ、すごいこれ。だめだ、俺、辛くて肯定ワードまったく出てこない」と、想像を絶する辛さに得意のツッコまないツッコみも出なくなっていた。

 しかしそんな中、シュウペイは「こうやってご飯食べてるだけで幸せだよね。あんなツラい思いはもうしたくないもん」と発言。すると松陰寺は、去年の今頃ウーバーイーツのバイトで料理を運んでいたことを明かし、売れなかった時代をしみじみと振り返り、「もう絶対にあの頃に時は戻さない」と宣言。松陰寺は売れない時代でも自分を支え続けてくれた妻のため、シュウペイは営業電話をして仕事を取ってきてくれた母のため、果敢に食べ続け、なんと2人そろって激辛スンドゥブを完食した。

 汗だくになりながらも必死に食べきった、シュウペイと松陰寺に、視聴者からは「ぺこぱギブアップすると思ってたから、2人とも食べきったときなぜか少しウルっときた笑」「根性ありすぎーー! もう何回でも見れる。ほんとにかっこよかった」「ぺこぱが2人とも完食したのには驚いたし、感動した! 下積みが長かったと聞くと、応援したくなる」「コンビで完食はすごい。ますます好きになりました!」「ぺこぱさんのハングリー精神には感服」「ちゃんと笑いを取りながらも激辛料理を完食してたのが良かった」「ぺこぱ激辛が胸熱すぎて無理」など、感動の声が続出。意地や気合とは無縁そうな2人が見せたガッツに、下積み時代の苦労を見た人も多かったようだ。

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