志村けんと嵐のバカ殿姿に「やっぱすげぇ」「最高の名場面」

　４月１８日の『嵐にしやがれ』（日本テレビ系）では、「１０周年スペシャル」として番組がスタートした２０１０年から２０１５年までの過去の放送から選りすぐりの名シーンが公開された。放送開始当時の、あどけなさの残る嵐が登場した初回の貴重なオープニングトークから、開始当初、先輩男性芸能人“アニキゲスト”を迎えて行われていたコーナー集が紹介され、第１回目ゲストのくりぃむしちゅーや有吉弘行（４５）が嵐に「トーク番組の極意」をレクチャーする様子が紹介された。

　続いて紹介されたのは、先月２９日に新型コロナウイルスによる肺炎で逝去した志村けんさんが、嵐に「コントキャラの極意」を教える回。おばあさんにふんした志村さんが嵐に、コントでおばあさんを演じる方法や酔っ払いキャラの絶妙な言動を伝授する場面が流れた。さらに志村さんは、彼の代名詞ともいえる『志村けんのバカ殿様』（フジテレビ系）のキャラクター、バカ殿の「メイク方法」も嵐メンバーに手ほどき、嵐全員がバカ殿になるというレア映像が公開された。大野智（３９）と二宮和也（３６）はかなり完成度が高く、櫻井翔（３８）は目の下にクマのある仕上がり、松本潤（３６）はメンバーから「おばさんがいるよ！」「トランプのカードに出てきそう」とからかわれ、相葉雅紀（３７）は白塗りにムラがあり「汚ねぇ！」と笑われていた。

　他に小栗旬（３７）、マツコ・デラックス（４７）、大泉洋（４７）、ＧＡＣＫＴなど歴代豪華ゲストたちの出演ＶＴＲが続いたが、今回の番組で志村さんのシーンは、特に長めに紹介されており、視聴者は「志村けんアニキの回好きだったー！　今見ても面白い笑」「また志村さんと嵐が並んでる姿を見られるとは思わなかった！」「やっぱり志村けんはすげぇわ」「最高の名シーンをありがとう」「志村けんさんの回を長くオンエアしてくれて、番組スタッフの方に感謝の気持ちを伝えたいです！」「『嵐にしやがれ』のスタッフさんは本当に有能」「嵐にしやがれの志村けんさん楽しそうに笑ってた」「嵐にしやがれの志村けん見てるとやっぱりまだいる感じしかしない」など、嵐と志村の懐かしいシーンにしみじみしていた。