■感謝の声も

 政府への批判が相次ぐ中、アベノマスクを評価する有名人も。

 お笑いコンビサンドウィッチマン伊達みきお(45)は4月5日に自身のブログを更新。政府のコロナ対策への批判が相次ぐ中、「文句が止まらない方は、落ち着いたら選挙に立候補して国会議員になって総理大臣になればいい。家で、関連の番組見てると文句ばかりが目立つ。今は、まず一致団結してコロナウイルスをやっつける事で同じ方向を見ないと乗り越えられないですからね」と、気持ちをひとつにすることを呼びかけた。

「タレントのアレクサンダー(37)は、18日に自身のブログを“布マスク届いた!!感想”のタイトルで更新し、政府から届いた布マスクをつけた自撮り写真を掲載。“なんだかこの優しい着心地 給食マスク思い出すな ありがとうございます”と布マスクに好意的なコメントをしました。

 さらに、同日の他のブログでは、大きさは十分であることを伝え、“なんでも文句言わない!!”と明るく指摘。妻でタレントの川崎希(32)も、自身のブログで“大人の男の人でも大丈夫そう”と布マスクの実用性をアピールしました」(女性誌記者)

 さらに、21日には大人気YouTuberのヒカキン(31)が「国からもらったマスク誕生日に開封レビューしてみたw【31歳】」と動画を更新。

「ヒカキンは自分は顔が大きいと前置きしたうえで、“鼻と口はある程度隠れる”“悪くないねぇ!”と、話題になっている布マスクのサイズについて説明。満足はしていなかったものの、“本当にマスクが無い家からしたら助かるんではないでしょうか”と、アベノマスクを評価をしていました」(前出の女性誌記者)

 思わぬ形で賛否が噴出したが、本当の敵はコロナウイルス。小池百合子都知事(67)も、4月20日に自身のツイッターで「私たちが憎むべき敵はコロナウイルスです」と呼びかけている。

 まだまだ終わらないコロナウイルスとの戦いを乗り越えるには、国民の団結も重要かも?

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