■舞台にかける情熱はジャニーズ随一
小山に対する発言を見ても分かるように、光一は舞台には非常に真摯でストイックな姿勢で取り組んでいる。
「帝国劇場では2000年から現在に至るまでミュージカル『SHOCK』シリーズを続けていて、2004年からは脚本・演出・音楽にも参加。『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』のディレクターを務めた経験もある、世界的に有名なダンサーで振付師のトラヴィス・ペイン氏が“演技、歌、ダンス、アクションのすべてを、一つの舞台でここまで一人でこなす人はたぶんいないよ”と評したほどです。
コロナ禍の影響で休演となってしまった今年の『SHOCK』でもくじけず、インスタグラムを利用して公演を全編生配信しています」(前出の女性誌記者)
最近では積極的にウェブに対応しているジャニーズ事務所だが、かつてはネットに否定的で顔写真すら出さなかったことは有名。2020年5月号の『日経エンタテインメント!』(日経BP社)のエッセイで光一は、
「こうした事態でなければやってなかった」、「(インスタ配信を)常識としていないのがうちの事務所なので、すんなり許可が降りたわけではない」
とつづっている。