■オバマ前大統領も候補に

 オーストラリアン・ラブラドゥードルは、賢くて人懐っこい。そして、アレルギーの有る人でも飼いやすい、という特徴を持っている。

「アレルギーの人にも飼いやすいという部分は、アメリカのバラク・オバマ前大統領(58)が、“大統領の愛犬”であるファーストドッグの候補に挙げていたことから、注目を浴びました。2009年にオバマ氏は大統領に就任しますが、その直前からファーストドッグ探しは話題になりました。オバマ氏の娘が犬アレルギーで、毛の抜けにくい、アレルギーフレンドリーな犬種が条件になっていました。

 最終的に、ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグが選ばれましたが、2009年1月22日放送の情報番組『ピンポン!』(TBS系)によると、オバマ氏は、ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグ、オーストラリアン・ラブラドゥードルの2犬種のどちらにするか、悩んでいたそうです。また、この報道があったことで、知名度と人気が向上した、との話も聞きます」(前出の芸能ライター)

 ちなみに、ニチイグリーンファームのオーストラリアン・ラブラドゥードルのサイトによると、オーストラリアン・ラブラドゥードルの購入費用は35万円から。千葉県茂原市にある、レイクウッズガーデンひめはるの里で、マッチングが行えるという。

「オーストラリアン・ラブラドゥードルは、家庭のペットとしてだけでなく、セラピー犬や、介助犬として活躍している子もいます。セラピー犬として活躍するために必要不可欠な、社交性や知能、記憶力の良さもある。訓練もしやすいようで、介助犬や盲導犬など、技能が必要な役割でも、活躍が期待されているそうです」(前同)

 前出の女性誌記者は語る。

「オバマ氏も検討した犬を選ぶなんて、さすがは稲葉と木村ですよね。最近、木村と工藤静香(50)や、木村の娘・Cocomi(18)、Koki,(17)が愛犬を連れて散歩をする姿が写真誌などに掲載されたり、彼女たちのSNSにも愛犬が登場します。そうしたこともあり、今後、日本でももっと人気が出るかもしれませんね」

 日本を代表するスターが愛するオーストラリアン・ラブラドゥードル。日本でもスタンダードな犬種になる日が近いかもしれない。

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