木村拓哉
木村拓哉

 元SMAP木村拓哉(47)が4月22日、中国版SNSのWeibo(微博)を更新。新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、サーフィンに行かずに外出自粛をするよう呼びかけたが、一部から批判の声が届いているという。

 自粛が続く中、日本ではサーフィンスポットにサーファーが集まっていることが問題視されており、神奈川県の黒岩祐治知事(65)が22日に「湘南海岸や三浦半島などにドライブに出かけ、サーフィンなどのマリンスポーツやレジャーを楽しむための外出は、新型コロナウイルスの感染によりいのちが脅かされることよりも重要なことなのか、皆様には冷静に判断していただきたいと考えています」と訴えていたばかり。また、日本サーフィン連盟も公式サイトに「全てのサーファーの皆さんへ」と題して外出自粛を呼びかけていた。

「木村は大のサーフィン好きで有名です。タイミング的に、投稿を見たほとんどの人が木村の投稿は日本のサーファーへ向けたメッセージであると受け取った。ただ、“日本人向けの情報なんだから日本語で発信してほしい…”“中国向けに発信しても意味ないよね”という声が多く上がってしまいました」(芸能記者)

 それまで、インターネットとは距離を置いていたジャニーズ事務所だが、木村は2018年12月にWeiboを開設し、それ以来、定期的に情報を発信している。ちなみに、山下智久(35)は2019年5月にインスタグラム、は2018年11月に、インスタグラムやYouTubeなどのSNSを全面解禁した。

「木村も、“中国のSNSだけじゃなくて日本語でのSNSもはじめてほしい!”と、多くのファンから望まれています。しかし、木村は頑にWeiboにこだわり続けている。その一番の理由は中国での活動を本格的に進めるためですが、炎上を恐れている、ということもあると思います」(前同)

 木村にとって、SNSは両刃の剣。妻帯者のタレントが妻とのツーショットを上げることは、ジャニーズにおいてタブーだったにもかかわらず、木村は妻の工藤静香(50)との写真をWeiboに投稿し、日本で大炎上してしまった。

「4月14日の工藤の誕生日に、木村はWeiboを更新。若かりし頃の2人が密着して、木村が工藤の頬を手ではさんでいる写真に“happy birthday!!”とメッセージを付けて投稿しました。この投稿をみた日本のファンからは、“心が苦しい…ジャニーズにいる限りは奥さんの話はしないでほしい”“ほんとはずっと夫婦の写真載せたかったの?SMAP時代は我慢してたってこと?複雑…」という悲しみの声が殺到。”私は今でもキムタクのこと独身と思いたいのに“といった悲痛なコメントもあがっていました」(前同)

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