■別の意味で伝説となった遅咲きのJr.
「『ふぉ~ゆ~』は、越岡裕貴、松崎祐介、福田悠太、辰巳雄大(全員33歳)で構成された、Jr.卒業時点で全員が30代の遅咲きアイドルです。本来ジャニーズは”CDデビュー”するか、生田や風間のように”役者組”としてJr.を卒業するんですが、ふぉ~ゆ~はどちらでもありません。
”jr.でも、CDデビュー組でも、役者組でもない、唯一のジャニーズ在籍者”
と、2019年の『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系)で自虐しています」(前出の記者)
この独特な地位を得るまで、ふぉ~ゆ~は全員ことごとく同期メンバーに置いてけぼりを食らっていた。
越岡と辰巳は、『A.B.C』にいたものの、『A.B.CーZ』結成直前で脱退。松崎はKAT-TUN・亀梨和也(34)と同期で“松亀コンビ”と称されていましたが、いつの間にか亀梨だけデビュー。
その後、2011年に所属していたJr.内ユニット『M.A.D』から、福田と共に4人で独立して結成したのがふぉ~ゆ~です」(前同)
『激レアさん』で当時を振り返った際、ふぉ~ゆ~は、
“仕事がなくて普通に大学を休まずに通えていた”“楽屋弁当を持ち帰るテクニックを後輩に伝授して、ジャニー社長に注意された”と、悲しい裏話をして笑いを誘っていた。