■憧れは森山未來

 佐久本は、2019年9月公開の映画『惡の華』、NHKドラマ『これは経費で落ちません!』、『ニッポンノワール―刑事Yの反乱―』など、立て続けに映画、ドラマに出演している。

 映画ライターは話す。

「現在は、将来を嘱望される若手俳優になった佐久本ですが、『怒り』のオーディションの頃は、目指す職業として看護師を挙げていたそうで、高校を卒業した後は、看護系に学校に進もうと考えていたそうです。もし、李監督に見初めなければ、今頃彼は看護師としてどこかの病院で働き始めたときだったのかもしれません。

 佐久本は『怒り』に出演し、“心にぽっかり穴が開いたような思い”を感じ、そこで役者を目指そうと思ったと語っています。そして、同作で共演した森山未來(35)に徳に大きな影響を受けたそうです。森山のような強烈なエネルギーを発することのできる俳優になりたいそうですよ。

 ちなみに『怒り』の撮影当初は、共演の広瀬すず(21)があまりにかわいすぎてまともに話せなかったそうです。当時はまだ、沖縄に住む普通の高校生だったんでしょうね(笑)」

 窪田の弟を演じる佐久本の怪演が光る『エール』の放送が楽しみだ!

あわせて読む:
・中村蒼『エール』で注目!二宮和也に恋心、暴言、丸坊主…カメレオン魅力!!
・二階堂ふみ『エール』“たった3分”の圧倒的演技で視聴率急上昇
・堀田真由、今田美桜、富田望生…『3年A組』出身女優“快演”のワケ

  1. 1
  2. 2