(左から)岡村隆史、矢部浩之(ナインティナイン)
(左から)岡村隆史、矢部浩之(ナインティナイン)

 5月8日未明、『ナインティナイン岡村隆史オールナイトニッポン』(ニッポン放送)に、矢部浩之(48)が出演した。矢部が出演するのは4月30日に続き2週連続。

 同番組でパーソナリティを務める岡村隆史(49)は、4月23日の放送で「コロナ明けたら、なかなかのかわいい人が短期間ですけれども、美人さんがお嬢(風俗孃)やります。これ、なんでかって言うと、短時間でお金をやっぱり稼がないと苦しいですから……」などと持論を展開。この発言が“女性蔑視”と捉えられ、ネットを中心に猛バッシングを受けることになった。

 8日の放送に出演した矢部は「不快に思われた方。本当に申し訳ありません。生の電波です。しゃべったことがテレビ、電波で耳に入って不快感、違和感を覚える人がいるかも知れないから先に謝らせていただきます」と、相方の発言を謝罪。

 岡村は「相方まで謝罪させてしまっている。本当に申し訳ない。来てくれるだけでありがたいと思っています」と、矢部に感謝を示した。

 前週の放送で矢部が「コンビそれぞれ、あるけども……まぁ、あんまりいい感じやないやん、ナインティナイン」と言及したたため、リスナーからはコンビ仲について質問メールが届いた。

 矢部は「自分も、そう思っていた。相方もそう思っているやろな」と関係性について違和感があったと告白。一方、岡村も「ぶっちゃけ言うと、不仲やと思っていなくて話し合いはまったくなくなっていた」と、不仲という認識はなかったが、2人の間で話し合いなどがなくなっていたと明かした。

 矢部はさらに「誰か挟んでね……そういう関係がよくなかった。誰かを通してしかできなくなっていた」と語り、岡村は「それを相方は不仲やと思っていたと思う。それがスタイルやと」と応じた。続けて矢部は「楽屋一緒のときやから、何十年も前から思ってた。自分で言ったらええのにな。マネジャーがかわいそうやった」と、2人の話し合いがマネジャーを通じてしか行われていなかったと指摘した。

「キャリアが長いお笑いコンビには不仲説がささやかれることが少なくありません。その筆頭といえば、今や半ばネタにもなっているベテラン漫才コンビ『おぼん・こぼん』でしょうね」(芸能記者)

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