■ハリウッドの“知性派女優”も元子役

 芦田の演技は海外からも評価が高い。2012年(当時8歳)で超大作映画『パシフィック・リム』でハリウッドデビューを果たした芦田だが、その演技力は、『パシリム』のギレルモ・デル・トロ監督(55)も“精神年齢は50歳だと思うくらい賢く、準備が整っている”と、絶賛していた。

「『パシリム』は中国でも公開され、当時のウェイボーでは芦田の演技を絶賛する声が続出。主人公のひとりの小さいころを演じたんですが、海外でも“怪獣に恐怖して泣きながら逃げる演技”が、非常に高く評価されてました。

“デルトロがあのちっちゃな女の子を泣かせるために何したのか考えたくない”と、芦田の演技力を知らない海外ファンのコメントも話題になりましたね(笑)」(映画ライター)

 子役出身女優いえば、ハリウッドスターのナタリー・ポートマン(38)も、やはり才女として名高い。

「ナタリーは当時13歳に『レオン』で映画デビューした女優ですが、“知性派女優”といってもケタの違う超高学歴女優です。世界的な名門・ハーバード大学に現役合格し、心理学を専攻。

 語学力も堪能で、母国語の英語とヘブライ語のほか、アラビア語、フランス語、ドイツ語、日本語の計6か国語を使える。実際に2017年、映画『プラネタリウム』のプロモーションで来日した際は、“酉年です”と、干支について話し、場を沸かせました。本人曰く“高校時代勉強して、だいぶ忘れてしまった”そうですけどね(笑)」(前同)

 イタリアの『ミラノ国際映画祭2018』で、主演作『ばあばは、だいじょうぶ』で、外国語映画最優秀主演男優賞を獲得した寺田。芦田やナタリーのようにインテリな発言を見ていると、ハリウッドデビューし、“世界のCOCORO”と呼ばれる日も遠くないかも⁉

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