■空中分解のような状態
前出の芸能プロ関係者は言う。
「ジャニーズ事務所としては当然、長瀬の退所とTOKIOの解散は避けたいでしょう。ただ、長瀬の退所の意思が思った以上に固く、すでに制御できない状態なのかもしれませんね。長瀬としても、音楽活動がまったくできない状態が続いているのは辛いでしょうし、山口の復帰が見えない中、TOKIOの音楽活動再開も予定すら立たない。だったらジャニーズ事務所にいる意味はない、と考えても不思議ではないですよね。先日、俳優仲間の窪塚洋介(41)がインスタライブで、“長瀬くんもジャニーズ引退するって言ってた”と話したという出来事もありましたね……」
『Twenty ★ Twenty』というグループ名は、もともとは19年7月に逝去したジャニー喜多川前社長が構想していたユニットのものだった。そのジャニー前社長の遺志を引き継ぎ、今回、滝沢秀明副社長(38)が命名したものだ、と報じられている。
「すでにグループは空中分解のような状態にあるとも聞こえてきています。ジャニーズ事務所としても、そんなTOKIOをジャニー氏の遺志ともいえるプロジェクトに参加はさせられない、と判断したのかもしれませんね……」(前同)
長瀬が退所をせず、TOKIOとして活躍する姿をまだまだ見たいのだが……。