■香取と草なぎは!?
続いて、香取慎吾(43)の投稿についてこう言う。
「香取さんのインスタグラムの投稿はハッシュタグを上手いこと使いこなしていますね。まったく、おじさん文章ではないです。ツイッターでも、絵文字や顔文字はほとんどない。問題はブログですね。
5月15日の投稿にある一文ですが、“ちゅーかシャー、、、こんなラストのいいトコでー、、いちじテイシとかなくねぇ、、、、”と、ところどころでカタカナを使う、読点を多用するといった特徴が当てはまります。
しかし、ブログのヘッダーにも書かれていますが、香取さんのブログの投稿すべてが、香取さんの作った空想・ファンタジーなんです。そのため、香取さんがファンタジーを作る上で必要と判断した結果、おじさん文章のようになっている可能性があります。そのため、グレーとしか判断できませんね……」(前出のWEB編集者)
最後に草なぎ剛(45)の投稿はどうだろうか。
「草なぎさんは、1月1日の投稿で“クルミちゃんヨロシクネ!”と語尾がカタカナになっているのがありましたが、この1か所だけで、ほかはすべて文章が硬いですね。インスタグラムもこれといった特徴はないんですが、ツイッターの絵文字の使い方が秀逸です。
普段の何気ない投稿では、あまり絵文字を使わないのですが、告知など見てほしいときに絵文字を多く使っています。普段使われていない分、タイムラインを見た時に非常に目につきやすい。草なぎさんはシロで、絵文字の使い方のセンスが素晴らしいですね」(前同)
新しい地図のメンバーそれぞれに投稿の特徴があったようだが、「元SMAPという肩書きがある以上、むしろおじさん文章はプラスになる」とWEB編集者は続ける。
「SMAPは国民的アイドルでしたから、一般人には到底手の届かない存在でした。しかし、SNSでおじさん文章を使うことで親近感を覚える人もいるでしょう。実際、木村さんの投稿には“文字打ちからおじさん感が垣間見えて安心する”や“絵文字の使い方、キムタクと同世代の前の会社の上司とそっくりで和む”といった声もあります。
SNSはファンとの距離を縮められるというメリットもあります。そういう意味では、木村さんや新しい地図のメンバーは積極的におじさん文章を使ったほうが好感度が上がり、ファンも身近存在だと思ってくれるのではないでしょうか。
元SMAPのメンバーで唯一SNSをやっていない中居正広さん(47)も、ラジオ番組でSNSへの興味を示しているとコメントしていましたが、中居さんにもおじさん文章を期待したいですね(笑)」(同)
気取らず、素のままの自分で投稿を続けるのが一番なのかもしれない。