ジャニーズ事務所
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 ジャニーズグループ・A.B.C-Z河合郁人(32)が、5月19日放送の『ものまねグランプリ 次世代ものまね芸人No.1決定戦&歌ものまねNo.1決定戦スペシャル』(日本テレビ系)に出演。この番組には初参戦だったが、22組中5組しか残れない決勝に進出し、2位という好成績を残した。

「河合は“ジャニーズ好きのジャニーズ”というキャラを活かしたジャニーズものまねで勝負しました。披露したのは“曲終わりでポーズを決める亀梨和也(34)”や“歌は木村拓哉(47)、踊りは松本潤(36)でのWISH”、“ドラムを叩きながら自己紹介するTOKIO松岡昌宏(43)”など、本人たちのカッコいい部分なのに、なぜか笑ってしまうものや、歌とダンスで別のジャニーズタレントの要素を混ぜるといったネタでした。

 ただ笑えるだけでなく、本物のジャニーズでないと再現できない、ダンスのキレと華がありました。河合のいるA.B.C-Zはダンスやバック転などのアクロバットを得意とするグループです。本業で培った技術も活かしているのはさすがでしたね」(女性誌記者)

 ツイッターでは河合のものまねが話題になり、ハッシュタグ「河合郁人」がトレンド入り。「河合くんはマネする人たちへの敬意があって何よりエンタメのプロとして楽しませてくれた」や「間が持たせられるのはダンスのクオリティゆえだよな」などのコメントが寄せられた。

「現役のジャニーズタレントという異色の存在ながら、ネタの面白さとクオリティは高く、しっかりと爪痕を残せていたと思います。以前からバラエティ番組に出演していながら、なかなかブレイクのきっかけを残せていなかった河合ですが、今回のものまねグランプリが起爆剤になれば良いですね。

 ただテレビ業界ではすでに注目されているようで、3月11日付の『NEWSポストセブン』の記事では、テレビ局のスタッフの間で河合の注目度が上がっていると報じられています。河合は番組の打ち合わせでも積極的に意見を出していて、物腰も柔らか、高圧的なところが一切ないといいます。比較的融通がきいて、“イジってもOK”なタレントなんだそうです」(ワイドショー関係者)

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