田中みな実
田中みな実

 フリーアナウンサーの田中みな実(33)が、自身の怪演が話題になっているドラマ『M愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)出演に至った経緯や、今後の野望について語っていた。

 この発言があったのは、5月20日放送のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ)でのこと。ゲストコーナーの冒頭、番組パーソナリティの伊集院光(52)は、田中の肩書は“フリーアナウンサー”になっているが自分の中では“大女優”だと笑い、『M』にハマっていると明かした。

 そして、伊集院は、以前は主に女性から嫌われていたのに、現在は女性ファンが急増していることについて田中にコメントを求めた。すると田中は、写真集のお渡し会を行うと客の9割ぐらいが女性で驚いたとしつつ、自身を嫌っている女性が減ったわけではないと冷静にコメント。そして、「隠れて好きって思ってくれている人たちが、ニョキッて顔を出してきてくれたって感じですね」と、好感度の変化の理由を分析した。

 また、伊集院が「今後、何したい?」と問うと、田中は「よっぽど変わったアダルトなことじゃない限り(仕事を)受けたい。やったことがないことをやってみたい」と答えた。その一方で「人生のステージを変えたい。結婚をしたり、出産をしたり、家庭を持ちたいっていう気持ちはものすごくあります」と、結婚願望もあると明かした。

 これを受け、伊集院が自身はステージを変えたいときに「クセの強い匂いのするもの(仕事)を、もう1回検討してみよう」と思ってしまう、不思議なスイッチがあるとコメント。すると、田中は「私の場合(のスイッチ)はドラマなんです」と言い、初めてドラマの仕事を受けたときは、これが最初で最後だろうと思っていたと振り返った。

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