若林正恭(オードリー)
若林正恭(オードリー)

 5月19日深夜に放送された、お笑いコンビ・オードリーの冠番組『あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~』(テレビ東京系)。料理店の大将・春日俊彰(41)と常連客の若林正恭(41)が有名人ゲストとトークする、という設定の番組だが、このご時世でいつもとは雰囲気が違っていた。

「ゲストはなし。オードリーの2人と番組の佐久間宣行プロデューサーの3人でトークすることになりました。途中、佐久間Pが事前に芸人たちから集めたオードリーへの質問に答える、というトークテーマになり、大いに盛り上がったんです」(制作会社関係者)

 宮下草薙草薙航基からの質問から発展して「昔から面白いと思っていた芸人さんと絡むときは緊張する?」と聞かれたオードリーは、率直な心境を明かした。

「若林は“面白いって思っちゃうって、絡むにはマイナスしかないよね”“(面白く思われたいから)2回くらいヒネったこと言ってスベるんだよな”と、率直に悩みを打ち明け、春日もそれに同意していました。その際、若林が“誰が一番難しい?”と、相手を春日に聞いたところ、例として今年3月21日にゲスト出演した、伊集院光(52)を挙げたんですが、それを聞いた若林と佐久間Pは、同時にああー、という表情になり、同時に春日を指さして“ぜんっぜん喋んなかった!”と発言。春日が伊集院に対してイケなかったことを指摘しています」(前同)

 若林は「(伊集院への敬意が)自分にブレーキになることは事前にわかる。そこを今日はイこう!(ってなるはず)」と春日に心構えについて指摘し、佐久間Pも「リスペクトを超えてイケるかどうかだよね」と意見に賛同。それを受けて、若林は春日に「それをなんで決心しないの!」と苦言を呈していました。

「若林は春日の代わりに自分が暴れるしかなく、自分が伊集院に”奥さん愛してますか、とか聞いたんだぞ”と自分はガツンとイこうと必死だったと話すと、春日は素直に謝罪していました(笑)」(前同)

 実際、伊集院ゲスト回の春日は、学生時代に伊集院のラジオを夢中で聞いていたにもかかわらず、「どういうときがよくて悪いか、分からない」と発言し、伊集院に「何も身になっていない」と愚痴られてしまっていた。

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