■石橋&鶴瓶とは赤坂の雀荘へ

 TBS系の音楽番組『うたばん』放送時には、中居ととんねるず石橋貴明(58)が、スタッフを伴って収録後に赤坂の雀荘によく姿を見せていたという。

「2人はVIPルームがあるような芸能人御用達の高級雀荘ではなく、どこにでもあるような庶民的な雀荘で麻雀を楽しんでいたそうです。『うたばん』開始当初、中居はMCとしてはまだ経験も少なく、台本があってないようなアドリブ力が要求される『うたばん』の収録でトークの反射神経を養ったことが、今のMC力の基礎になったと言っても過言ではないでしょう。

 石橋はテレビのままでハイテンションで、中居はそれを見てゲラゲラ笑っていたそうですよ。雀荘での石橋とのトークややり取りが『うたばん』にも活かされていったのではないでしょうか」(前出の芸能記者)

 中居は『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)の収録終わりには、番組で共演する笑福亭鶴瓶(68)とともに赤坂の雀荘をよく訪れるという。

「収録後は毎回のように、赤坂の雀荘に足を運んでいるそうです。『うたばん』の石橋のときと同様に、鶴瓶とも麻雀をしながら、番組のことやプライベートのことを話しているんでしょうね。

 またあるとき、中居はバラエティ番組のADと麻雀を打つことになったそうです。その際、そのADがボロ負けしてしまい、彼にとってはキツい額を支払わなければならなくなったと言いますが、中居は“来てくれてありがとな”と、負け分を肩代わりしてあげたとか。

 こういったエピソードからも分かるように、中居は共演者やスタッフと麻雀を通じて、出演番組の結束力を高めて行ったり、仕事を円滑に進められるようにコミュニケーションをとっているんです。外出自粛要請が出る中での麻雀は許されませんが、新聞記者が黒川氏と麻雀を行っていたのは、彼から情報を引き出すための接待的要素が強かったのではないかと思われます。

 ただ今回の黒川氏の賭け麻雀騒動で、麻雀自体が“悪”と認定されかねない。コロナが落ち着いた頃、中居が雀荘で麻雀を楽しんでいる姿を激写され、バッシングを浴びてしまう……そんなことになれば、中居にとってはとんだとばっちりだと思うのですが……」(前同)

 中居が仕事や私生活を充実させるために行っている麻雀の輪が、コロナによって途切れてしまうのだろうか――?

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