手越祐也『イッテQ』最後のチャラ姿は「玄米食べてま～す」

　５月２４日放送の『世界の果てまでイッテＱ！』（日本テレビ系）に、ＮＥＷＳの手越祐也（３２）が出演。２６日、ジャニーズ事務所の公式サイトで当面の間、全ての芸能活動を自粛することが発表されたこともあり、同番組の出演が事実上、最後のチャラ姿となってしまったようだ。

　この日も前回までと同じく、新型コロナウイルスへの対策としてＭＣを務めるウッチャンナンチャンの内村光良（５５）だけがスタジオに登場し、ほかのメンバーはリモートで出演。番組冒頭、内村は「スタジオは私ひとりです。この番組だけいっさい、ほかの人を映さない。かたくなに映さないという感じです」とメンバーのリモート出演が音声のみであることを嘆いた。

　そんな中、メンバーたちが次々にあいさつを披露。まず、ＬＩＮＥ形式の画面に音声で出演した手越が「どうも～！　最近、玄米炊いて食べてま～す。よろしくお願いしま～す!!」と近況を交えながら元気よくあいさつすると、その安定のチャラさに内村は苦笑いを浮かべた。

　また、この日は“女芸人リモート一芸合宿”という企画で、女芸人たちが宴会芸を披露。ＶＴＲを見た手越は「宴会はめちゃめちゃ笑いましたね」と彼女たちの芸を絶賛する一方、「あれ（宴会芸）をそれぞれが自宅でやってると思うとゾッとしますよね」としっかりツッコんで、ほかのメンバーたちは激しく同意していた。

　手越は、外出自粛期間中の４月下旬、女性数人と飲み会をしていたことが５月１３日発売の『週刊文春』（文藝春秋）で報じられ、期間限定ユニット「Ｔｗｅｎｔｙ★Ｔｗｅｎｔｙ」（トゥエンティ・トゥエンティ／通称トニトニ）のメンバーから外されたばかり。しかしそんな状況にもかかわらず、５月２３日には『文春オンライン』で、朝まで女性らと酒盛りをする手越のさらなる“ステイホーム破り”がスクープされたこともあり、今回の活動自粛へと追い込まれてしまったようだ。

　放送終了後、元気そうな手越の声を耳にしたファンからは「手越くんの声聞けてうれしい！」「ふだんと変わらない元気な声、なんかホッとした」などといった安堵の声がネット上で相次いでいた。しかし、日本テレビは３１日の放送回に手越が出演せず、今後の出演についても総合的に判断すると説明していることが、スポーツ紙などで報道された。

　そうした報道を知り、「手越がテレビに帰ってくること楽しみに待ってるわ」というファンの声も聞かれたが、番組の降板は事実上、決定的と言っていいだろう。ファンにとっては残念だが、今回のリモート出演が同番組で手越が見せる、最後の“チャラ姿”となってしまったようだ。