松岡昌宏(TOKIO)
松岡昌宏(TOKIO)

 TOKIO松岡昌宏(43)が、歳下のメンバー、長瀬智也(41)の粗野な言動について、自分の影響だと反省していた。

 この発言があったのは、5月24日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)でのこと。今回の放送は、城島茂(49)と松岡が別々の場所からリモート出演し、“DASHご当地PR課”コーナーの過去放送を振り返りながら、副音声を交えてコメントするという内容だった。

 番組冒頭、城島が「今回の新型コロナの影響で延期、中止になったイベントがけっこうあるみたい」と言うと、長瀬と6年前に訪れた、宮崎県都城市の全国弓道大会も中止になったと紹介。そのときの放送では、全長6メートルの巨大な弓を作り、100メートル先のリンゴ型の巨大風船を射抜くという、スイスの英雄ウィリアム・テルの伝説をモチーフにした、ご当地PRに挑戦していた。

 まず、城島と長瀬は、弓師歴28年(当時)の楠見純寛さんに協力してもらい、弓工房で巨大弓を作製することに。本来、弓の芯として竹の間にハゼの木を挟むのだが、巨大弓は丈夫なカエデの木を使用。薄いカエデの板7枚を特殊な接着剤で貼り合わせた。

 作業中、長瀬は間違って接着剤を指につけてしまい、楠見さんが「水で落ちます」と教える間もなく、作業着のジャージでぬぐうと、「育ちが悪いんでね、昔からここ(服)でふいちゃうんですよ」と説明。楠木さんが「うちの子どと一緒」だと笑うと、副音声の松岡が「確かに」と同意した。

 続いて、反発力をつけるため、弓の内側に都城の弓に使用されているという、硬くて反発力が強いウサン竹の張りつけ作業に。本来は接着剤で貼り合わせ、巻き縄で固定するのだが、巨大なため安全面を考慮して、電動ドライバーでネジを締めつけて固定することに。

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