(左から)志村けん、浜田雅功(ダウンタウン)
(左から)志村けん、浜田雅功(ダウンタウン)

 3月29日にタレントの志村けんさん(享年70)が、新型コロナウイルスによる肺炎で逝去してから早くも約2か月が経過した。

 逝去直後には数々の追悼番組が放送され、4月1日に放送された『志村けんさん追悼特別番組 46年間笑いをありがとう』(フジテレビ系)は平均世帯視聴率21.9%を記録。4月4日放送の『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)の特番「大好きな志村園長SP」は番組最高となる27.3%を記録した。

 4月21日発売の『女性自身』(光文社)では、志村さんの『バカ殿』をナインティナイン岡村隆史(49)か、千鳥大悟(40)が引き継ぐのではないかと報じている。

『バカ殿』といえば志村さんのキャリアを代表するキャラクターで、1986年の放送開始以来、年に1~4回の放送が続いており、今年1月までに97回放送されている。

「岡村は以前から“僕がバラエティでやる動きはほぼほぼ志村さんのコピー”と話していますし、大悟は2016年の『バカ殿』で共演して以降、志村さんとは週3回は飲みに行く仲。4月28日からは志村さんがやっていた深夜のコント番組『志村でナイト』(フジテレビ系)を引く継ぐ形で、新番組『志村友達』がスタートしました。

 同番組ではアンタッチャブル柴田英嗣(44)と大悟がMCが務めています。過去の映像やゲストを交えて志村さんとの思い出を振り返っていくという内容ですが、その番組に大悟が出演しているということで、“2代目バカ殿”は岡村よりも大悟に少し分があると言えるかもしれませんね」(芸能記者)

  1. 1
  2. 2
  3. 3