狩野英孝
狩野英孝

 5月26日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)に、50TAこと狩野英孝(38)が登場。50TAとは狩野が音楽活動をする際の別名義で、同番組の仕掛けたドッキリがきっかけで誕生したアーティスト。名前の由来は、ドッキリが行われた2009年当時「テレビ・朝日・50周年記念」だったため、それをもじった名前だったが、ドッキリでは「GOトップアーティスト」という意味だと説明され、狩野はまんざらでもない表情を浮かべていた。

 今回は、「50TAの軌跡スペシャル」として、過去の50TA名場面の他、ロンドンブーツ1号2号田村淳(46)が狩野にテレビ電話で「4日後までに新曲を作ってもらえませんか?」「テーマは元気が出る曲、50TAの曲で日本中を元気にしてほしいんですよ」と依頼。狩野は「なるほどねぇ……」と頭を抱えたが、さっそく「何これ? すっごーい……」とメロディを口ずさみ、新曲制作に意欲を燃やした。そして番組では、50TAの歴史やこれまでの作られた曲を振り返り、過去のライブの様子や『Perfect Love』『インドの牛乳屋さん』など“名曲”の数々と、狩野のナルシストぶり、ライブのクライマックスで落とし穴に落ちる様子などを紹介。

 50TAの約10年にわたる軌跡に、「高校時代の記憶がフラッシュバックした」「曲を聞いて一瞬で思い出した!」と、懐かしがる視聴者が続出。これまでの活動とドッキリの数々がVTRで紹介された後は、いよいよ新曲の発表。再びテレビ電話で登場した狩野は、全身がピカピカの金色の衣装を身に包み、すっかり50TA仕様。新曲のタイトルを『ラブアース』と明かすと、淳から「愛と地球……」「なんか『24時間(テレビ)』っぽい感じになってないですか?」と、『24時間テレビ』(日本テレビ)系を連想させるのではとツッコまれたが、狩野は悪びれることなく「伝えたいことは一緒かもしれない」とニッコリ。

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