テレワークやプライベートでも! 話題の「Zoom」入門ガイドの画像
写真はイメージです

 新型コロナウイルスの感染を防ぐため、推奨されてきた“テレワーク”も、だいぶ定着。対面の会議や打ち合わせも、専用のアプリを使って、自宅にいながらオンラインで行うことが当たり前になりつつある。そんなビデオ会議アプリの代表格が『ZOOM』。テレビや雑誌などでも頻繁に取り上げられ、もはや世間では、定番アプリの一つとなっている。

 しかし、実際に使う機会がない“非テレワーク組”にすれば、「聞いたことはあるけど、実はイマイチよく分からない」という人も多いのでは?「『ZOOM』は、ウェブ会議のために開発されたツールで、パソコンやスマホのカメラとマイクを使い、インターネットを通して、相手の顔を見ながら会話することができます。すでに世界中に普及していて、ウェブ会議用ツールでは、最もメジャーなものですね」(ITライター)

 この説明を聞くと、これも最近では定番化した“テレビ電話”と違いがないように感じるかもしれない。しかし、このアプリは、それとは一線を画す。「テレビ電話は1対1が基本ですが、『ZOOM』は、無料版でも100人まで同時に接続できます。スマホでもパソコンでも使うことができ、事前に相手のID登録なども不要。手軽に参加できるのが大きな特徴です」(前同)

 100人が集う機会はなかなかないだろうが、10人程度の会議なら、全員がちゃんと顔を見ながら会話することができる。まさに、テレワークの強い味方といったところだが、『ZOOM』の活用法は仕事だけではない。最近流行している“オンライン飲み会”に、このアプリを利用する人も多いのだ。「営業自粛中で飲み屋には行けない。かといって一人で家飲みするのも寂しいので、仲間と『ZOOM』で集まって飲んでます。やってみると、意外に違和感もなく、楽しく盛り上がれますね」(40代・自営業)

 同じ画面に、写真や動画なども表示できるので、愛猫画像を見せ合っての“猫談議”なんてこともできるようだ。「若者の間では“ZOOM合コン”が増えているようですね。また、各地に散らばった家族や親戚と一堂に会することができますから、“オンライン帰省”にもピッタリ。年配の方も、ぜひ試してほしいですね」(前出のITライター)

 仕事でもプライベートでも、かなり便利な『ZOOM』。以下に使い方をまとめたので、まずはチャレンジ!

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