KinKi Kids(左から堂本光一、堂本剛)
KinKi Kids(左から堂本光一、堂本剛)

 KinKiKidsがシングル『KANZAI BOYA』を6月17日にリリースする。6月4日発売の『女性セブン』(小学館)では、この曲が披露された東京ドームコンサートのレポート、そして曲のタイトルについて取り上げられている。

「記事によると、2019年12月の東京ドーム公演のMCでは同年7月に亡くなったジャニー喜多川さんとの思い出話が度々語られたそうです。このライブのために堂本剛(41)が作詞、作曲をしたのが『KANZAI BOYA』。剛によると“KANZAI BOYAはジャニーさんが僕らに最初につけた名前”だといいます。曲の最後にジャニーさんに扮した堂本光一(41)が登場するオチもつけて、ユーモアを交えながら、自身たちの原点に思いを馳せた1曲になったようです」(女性誌記者)

 本来であれば、『KANZAI BOYA』はコンサートツアーで披露されて役目を終えるはずだったという。

「3月23日に放送されたラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)で、剛は“1コーナーのためだけに、ただ作っただけの曲ではあるんですよ”とした上で、“光一が、これシングルにすればいいじゃんって言い出して”と明かしました。この曲は“僕たちKinKi Kidsが一番最初に、ジャニーさんにつけていただいた名前。ジャニーさん亡き今、その名前が愛おしいな、なんて”と剛が話しているように、2人のジャニーさんに対する愛情から生まれた曲と言えます。光一のジャニーさんのモノマネで笑いを誘って湿っぽくさせなかったのも、ファンファーストのジャニーさんイズムを意識からではないでしょうか」(前同)

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