■偏食家の斉藤由貴

 オトコ喰い女優の中には「偏食家」もいる。不倫じゃないと燃えない、との疑惑があるのは、斉藤由貴(53)。17年に発覚した妻子ある代医師とのW不倫は手つなぎデート写真に続いて、彼女の白目むきキス写真の流出へとエスカレート。当初は「家族ぐるみでお世話になっている方」と不倫を否定していた彼女も、万事休したというわけだ。

「彼女は独身時代の91年に尾崎豊(故人)、93年には川崎麻世との不倫が発覚しています。尾崎との関係は“同志みたいな感じ”、川崎とは“傷をなめ合う仲”と表現した彼女ですが、さすがに今回は気の利いたセリフは出てきませんでしたね」(芸能記者)

 まさに“2度あることは3度ある”を地で行った彼女だが、夫と3人の子持ちとは思えぬ大胆さは根っからの不倫体質ゆえなのか。

 18年に妻子ある40代の一般男性と歌舞伎町にしけ込んだところを“文春砲”された高橋由美子(46)も、不倫が大好きな偏食家だ。「記者に直撃されて“アタシ、もっといろいろやってっから!”と毒づいた彼女には失笑しましたね。泥酔キャラで売っていたとはいえ、元正統派アイドルがオバチャンになって、そこらのオヤジとゴー!する姿は衝撃的でした」(織田氏)

 松坂慶子(67)が故・深作欣二監督と男女の仲になり、映画『道頓堀川』(82年)『蒲田行進曲』(同)、『火宅の人』(86年)といった作品を通じて、女優としての才能を大きく開花させたことはよく知られている。

 樋口可南子(61)は、10年以上も不倫関係にあったコピーライターの糸井重里氏と93年に略奪婚を成就させたツワモノだ。「2人の不倫は糸井氏の妻も公認。写真集の撮影で彼女の背中を押してくれたのも、糸井氏だったそうです」(芸能記者)

 不倫も貫けば“純愛”に転じるということなのか。

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