■千鳥は『ザコ感』がすごい!の声

 そして、3人目のアドバイザー、フワちゃんからは“衝撃の一言”が……。

「フワちゃんはサンドと千鳥の違いに、“圧倒的にザコ感があるのね。特に大悟のザコ感がすごい”と指摘。改善策として“口調を「千鳥であります」と軍曹風にする”“「クセが強い!」を「お言葉ではありますが、クセの方がお強くては?」にする”と提案。

 実践すると、話の途中でボケとツッコミが分からなくなり、大悟が“どっちが落とす?”と発言したところで出演者たちも爆笑したので、今回のアドバイスでは一番まともだったかもしれません。フワちゃんも”『エンタの神様』(日本テレビ系)出れるよ!”と絶賛していました」(前出の関係者)

 しかし、このフワちゃんの“千鳥のザコ感”というワードがあまりにキャッチーで、“すごいドンピシャな表現”“確かにノブよりも大悟の方がザコ感強い”“ヤバイw的確かも”と、SNSで納得の声が相次いでしまった。

「ちょっと気になりますよね。発言や行動がハマりすぎると、良くも悪くもイメージが固定されてしまいますからね。たとえば、速水もこみち(35)は『ZIP!』(日本テレビ系)で料理コーナー『MOCO‘Sキッチン』で、事あるごとにオリーブオイルを乱用した結果、“オリーブオイル=もこみち”で完全にキャラが定着してしまった。

 お笑い芸人では、初期の安田大サーカスクロちゃん(43)は“顔のわりに声が甲高い”がウリの芸人だったのに、17年ごろから自身のツイッターでウソを連発したことや『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の企画がきっかけで、いつしか“芸能界屈指のクズ”として君臨するように。人気トップを目指す千鳥の場合“ザコ感”が定着してしまうと、“2番手ポジション”に収まってしまうリスクがありますよね」(専門誌記者)

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