中居正広
中居正広

 ジャニーズ事務所から独立し、今年4月から個人事務所『のんびりなかい』代表となった元SMAP中居正広(47)。スマホデビューが18年の秋ごろだったり、今年5月2日の『中居正広のON&ON AIR』(ニッポン放送)でインスタグラムやツイッターについて「企業が運営している基本無料のサービス」という情報すら知らないなど、業界屈指の機械オンチとして有名だが、SNSをやりたい、という意欲はあるようだ。

「5月26日号の『女性自身』(光文社)で、『新しい地図』の香取慎吾(43)にSNSの活用法を聞いていることが報じられたり、同月2日の『ON&ON AIR』で、以前はSNSに消極的だったのがコロナ禍で考えが変わったことや、“最初、絵本の読み聞かせをやろうかなと。小っちゃい子がいるお母さんの手があれだから、ゲームばかりじゃなくて”と意気込みはあるものの、まだSNSに手を付けていなかったことや、絵本の著作権について考えてしまい、難航していることを話していましたよね。でも、いまになってこの問題が解決しそうなんですよ」(専門誌記者)

 カギを握るのは、冠番組である『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)と、その共演者である劇団ひとり(43)と、社会学者の古市憲寿氏(35)だ。

「『ニュースな会』では、ひとりが5月16日の放送以降、3Dプリンターで勝手に“のんびりなかい公式キャラクターのノン・ビリーくん”のエンブレムを作ったり、“のんちゃんとびりーくん”という、『のんびりーランド』に住む2体のカピバラ、という設定で切り株やじょうろなども添えられた凝ったフィギュアを紹介したり、“創業者・中居社長の銅像”を作ったりと、精力的なPR活動を行ってきました」(ワイドショー関係者)

 23日に登場したのんちゃんとびりーくんは力作で、中居が「古市さん脚本で劇団さん監修で、絵本とかどうですか?」とノリノリな姿勢を見せたのだが、この“絵本企画”が実際に動き出していたのだという。

「実は中居が何も知らないまま進行していたんです(笑)。30日の放送で、ひとりは“創業者には事後報告です”と開き直り、古市氏が“友達と仲直りする話とかどうかなって思ってる”と、脚本が進行したことを明かしていましたが、6月6日の放送で、とうとう正式にテレビ朝日から絵本製作の許可が下りたことが告知されました。古市氏もプロットを持参していて、放送終了後に3人で印税の割合や今後について本格的に打ち合わせがあることも話していました」(前同)

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