新ドラマの放送延期が相次ぎ、過去のヒットドラマの再放送が続いている。そんな中、『野ブタ。をプロデュース』（日本テレビ系）や『ごくせん』（日本テレビ系）など、ジャニーズタレントの出演するドラマも再放送され、ファンを喜ばせている。そこで今回は、１０代～３０代の女性１００人に「もう一度見たいジャニーズ出演ドラマ」について、聞いてみた。
第３位は、『ロングバケーション』（フジテレビ系）、『花より男子』（ＴＢＳ系）、『野ブタ。をプロデュース』の３作品が同率でランクイン。
木村拓哉と山口智子主演で１９９６年に放送された『ロングバケーション』。キムタク演じる冴えないピアニストと、山口演じる婚約破棄された落ち目のモデルが同居生活を通じて次第にひかれ合うラブストーリー。このドラマのヒットでピアノを習う男性が増えるなど“ロンバケ現象”と呼ばれる社会現象が起こった。このドラマを選んだ人からは、「過去最高のドラマだと思うので」（３７歳／女性／営業・販売）、「出演者が豪華だったのでもう１度見直してみたいです」（３５歳／女性）、「当時のキムタクや２人の雰囲気がかっこよかった」（３８歳／女性／学生・フリーター）、「当時は画期的なドラマだった。なにもかもがかっこいいから」（３９歳／女性／金融関係）と絶賛の声が続いた。
一方、２００５年に放送された井上真央主演の『花より男子』は、嵐の松本潤がブレイクするきっかけのドラマ。井上演じる名門高校に通う貧乏な少女と、学園を支配する御曹司グループＦ４との恋や友情を描いた作品で、松本はＦ４のリーダー、道明寺司を演じていた。このドラマには、「学生時代の青春ドラマ。学生の頃、夢中で見ていた。松潤と真央ちゃんの共演が良かった」（２８歳／女性／営業・販売）、「青春を感じる。道明寺のツンデレが最高！ 松潤の出世作だから」（３６歳／女性）など青春時代を思い出すという人や、「昔、母親がよく見ていたが自分は幼かったので、もう一度ちゃんと見てみたい」（２２歳／女性／主婦）という人もいた。
ＫＡＴ-ＴＵＮの亀梨和也と山下智久がダブル主演した『野ブタ。をプロデュース』は、２００５年に放送されたドラマ。亀梨と山下が演じる高校生の修二と彰が、堀北真希演じるいじめられっ子の転校生をプロデュースし、人気者にしていくストーリーで、修二と彰が歌う主題歌『青春アミーゴ』も大ヒットした。現在『野ブタ。をプロデュース 特別編』が放送されており、６月２０日に最終話が放送予定。このドラマを選んだ人からは「山Ｐと亀梨くんのまだあどけなさの残る感じがほほ笑ましい。青春という感じ」（２３歳／女性／営業・販売）、「当時はあまり興味がなかったのだが歳を重ねて、見たいと思った」（２８歳／女性／公務員）、「当時の山Ｐもかっこいい。修二と彰が好きだから」（２８歳／女性／総務・人事・事務）、「何度見ても深くていい話だと思う」（３０歳／女性／総務・人事・事務）という理由が挙がっていた。
