■児嶋はピンでも問題なし!?

 また、14年の『ルーズヴェルト・ゲーム』(TBS系)に「電子部品メーカー・青島製作所の営業部長・豊岡太一」としてレギュラー出演した縁で、主演の唐沢寿明(57)と仲良くなったりと、交友関係も広い。

「15年10月31日の『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)で唐沢と仲がいいことや、元SMAP中居正広(47)と食事したり、ルイヴィトンの財布をもらったことがあると明かしています。ほかにも、近所に住んでいたことから弟子入り志願したこともあるヒロミ(55)や、大物だと明石家さんま(64)と麻雀仲間であることから、15年3月にローカル局千葉テレビ放送の『白黒アンジャッシュ』にゲスト出演してもらったこともある。かなりの人脈の持ち主だと言っていいいでしょう」(制作会社関係者)

 芸能界では、かつてのコンビ芸人がピン芸人と化すケースも珍しくない。万が一、渡部が芸能界を去る事態になったとしても、問題はないだろう。

「たとえばビビる大木(45)は、95年から『ビビる』というコンビを組んでいました。相方が02年に芸能界を引退したことで、ピン芸人になったんです。また、カンニング竹山(49)も、お笑いコンビ『カンニング』として活動していましたが、相方の中島忠幸さんが06年に白血病で逝去。この2人はピン芸人ですが、かつてのコンビ名を冠していますね。

 今回のように相方が不祥事を起こしたケースでは、極楽とんぼ加藤浩次(51)が、相方の山本圭壱(52)が不祥事を起こして活動休止し、06年から16年までソロ芸人でした。アンタッチャブルも、柴田英嗣(44)が10年に体調不良と女性トラブルで芸能活動を休止してから、柴田復帰後も19年11月末に『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)で共演するまで、それぞれが事実上ピン芸人として活動していました」(お笑い雑誌記者)

 一人でも大丈夫、とはいえ長年の相方のあまりに突然の展開。はたして、児嶋はいま何を思うのか……。

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