■水ダウの説を持ち出され…

 勝俣のYouTubeチャンネルが取り上げられたネットでは、「仕事ができるからスタッフに重宝されてるだけで人気があるわけではない」や「テレビ局のプロの演出や編集がいるから面白く見えるんやろな」など酷い言われようだ。

「ネット上の意見で目立ったのは“水ダウの勝俣のファン0人説ってあながち間違いでもなかったな”や“ファン一人もいない説実証されたな”といったものです。2014年5月に放送されたバラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、お笑いコンビ・おぎやはぎ矢作兼(48)が“勝俣州和、ファン0人説”を提唱。

 矢作は“トーク技術だけ見たら芸能界一なんです。なのにファンが1人もいない”と主張し、勝俣は自身が、アイドルグループ・CHA-CHAのメンバーだったことを持ち出したほか、“俺だって(ファンが)いるわ! 2人か3人どころじゃないわ!”と反論していました。今回、YouTubeチャンネルがあまりの不人気で話題になってしまったので、放送とリンクした人がいたんでしょうね」(前出のWEB編集者)

 しかし、なぜ勝俣ほどのタレントが、YouTubeで苦戦を続けているのか。

「勝俣のYouTubeチャンネルを検索したり、調べたり、能動的に視聴しようとする人がいない、ということでしょうね。それは勝俣の現在の人気によるところもあるとは思いますが、彼が投稿している動画の内容が迷走しているのも理由でしょう。

 テレビではほとんどウリにしていない、食レポが要のお取り寄せグルメの紹介や、『【ネーミングに隠された素敵な話】勝俣が偶然知った感激ネーミング由来。一体どこのお店のネーミングエピソードなのか?予想しながらお聴き下さい』と題した、有名チェーン店やお菓子の名前の由来をひたすらしゃべるだけの動画など、はっきり言って“タレント勝俣州和”の特徴、強みが活かされていない動画ばかりなんです。これだといくら知名度があっても、再生数が伸びない気がします。これは大きな方針転換が必要でしょうね」(ITライター)

  1. 1
  2. 2
  3. 3