(左より)渡部建(アンジャッシュ)、東出昌大
(左より)渡部建(アンジャッシュ)、東出昌大

 6月11日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で“不倫スキャンダル”が暴かれ、世間を騒がせているお笑いコンビ・アンジャッシュ渡部建(47)。女優の佐々木希(32)という妻がいながら複数の女性と関係を持っていたことや、六本木ヒルズの“多目的トイレ”で行為に及んでいたことなどが続報され、お茶の間から厳しい視線にさらされている。

 中でもとりわけ拒否反応を示しているのが、家庭を守る主婦層だ。渡部は美食に精通する”グルメ王”という肩書きに加え、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)といった主婦向けのワイドショー番組にレギュラー出演。結婚後の18年5月から最近まで、ロッテ「キシリトール」CMで夫婦共演も果たしており、世間には“愛妻家”イメージが浸透していた。

 芸能人のスキャンダルは数多あれど、今回報じられた内容は何とも衝撃的なものだった。相手女性との不倫関係は佐々木との結婚前から続いており、その密会場所が前述の“多目的トイレ”であったこと、さらには“キスから別れるまで3~5分”“対価として1万円を置き捨てる”といった生々しい事実までも明るみに出た。現在、妻の佐々木が第一子の子育て真っただ中ということも相まって、主婦層からは「世紀のゲス不倫」「許せない!」という怒りの声が噴出している。

 しかし、振り返ってみればわずか半年前、今年1月に同じく波紋を呼んだ不倫スキャンダルがあった。東出昌大(32)と唐田えりか(22)の“3年不倫”である。

 東出の場合も、女優の(34)という美人妻と3人の幼子がいながら、3年もの長きにわたって唐田との関係を継続したことや、杏に対する“モラハラ”報道などでイメージが急落。当時出演していた4社のCMを全て降板し、芸能活動が暗礁に乗り上げるハメになった。

 どちらも世間に大きな衝撃を与えた渡部と東出の不倫だが、主婦の本音は……。

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