川上絵音(ゲスの極み乙女。)
川上絵音(ゲスの極み乙女。)

 6月9日放送の『あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~』(テレビ東京系)に、小籔千豊(46)と野生爆弾くっきー!(44)が先週に引き続き登場。2人が上京した経緯や仕事についてのトーク、所属するバンド“ジェニーハイ”の裏話も飛び出した。ジェニーハイは、BSスカパー!で放送されていたバラエティ番組『BAZOOKA!!!』の企画から生まれたバンドで、ゲスの極み乙女。やindigo la Endで知られるミュージシャンの川谷絵音(31)がメンバー、プロデューサーとして参加。小藪はドラムス、くっきー!はベースを担当しており、2018年3月に『片目で異常に恋してる』でデビュー。一躍人気バンドの仲間入りをはたした。

 それまでバンドをやろうともドラムがやりたいとも思っていなかったといい、始めたきっかけは「流れ流れやねんけど」と切り出した小籔。当時、小籔は「コヤブソニック」というお笑いと音楽を融合したフェスをやっており、そこにチャットモンチーが参加してくれることになったが、ちょうどドラム担当のメンバーが脱退してしまい、代表曲『シャングリラ』の演奏はやれないと言われたと振り返った。一番のキラーチューンといってもいい曲が、ドラムがいないのでやれないという状況に、小籔は「そしたら僕が半年ぐらいドラム練習して『シャングリラ』をマスターしたらお客さんも聞ける。(チャットモンチーの)お2人もできる」と考えて提案したところ、それが受け入れられて本番を迎えたという。

  1. 1
  2. 2