■「一切出ておりません」が笑えなくなってしまった

 極めつけに、番組恒例のエンディングが非常に味気ないものになってしまったという。

「ゲスト出演した山下智久(35)が、自身が出演する日欧共同製作のドラマ『THE HEAD』(Hulu)の告知を行ったんですが、ドラマの概要はナレーションが紹介して終わったんです。ご存知の通り、これは本来なら、渡部が担当しているお約束の部分ですよね。SNSでは“あの宣伝好きだったのに”“今後もう見れないのか”との声が出ていますね」(WEBライター)

『行列』ではこれまで、エンディングでゲストが出演作の告知を行った際、渡部が「何ですかそのヘタクソな紹介は!」とダメ出しして、作品の見どころをPRし、場が盛り上がったところで、「(私は)一切出ておりません!」で締めるスタイルが確立されていた。こちらももう見ることはないだろう。「今日の行列に渡部、一切出ておりません」「一切出られません、になっちゃったね」と皮肉を込めたコメントもSNSでは見られた。

「現在の『行列~』は新型コロナウイルスの感染防止対策として、ソーシャルディスタンスをとって撮影しているため、普段のひな壇よりはカットしやすいと思います。しかし、今回の放送のように尺不足を無理やり総集編で埋めるような編集があったり、過去の映像を流す際にひな壇に映る渡部の存在が邪魔になったりと、影響が出るのは想像できますよね」(前同)

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