(左より)佐藤健・三浦春馬
(左より)佐藤健・三浦春馬

 三浦春馬(30)が主演し、佐藤健(31)がその親友役で出演する“神作品”があったーー。女性たちから圧倒的な人気を誇る2人が出演していたドラマが、このたび蘇ることになった。

「08年にTBS系で放送されたドラマ『ブラッディ・マンデイ シーズン1』ですね、6月20日から動画配信サービス『Paravi』で独占配信されます。07~12年まで『週刊少年マガジン』(講談社)で連載されていた、同タイトルの漫画が原作のドラマです。天才高校生ハッカー“ファルコン”こと・高木藤丸(三浦)が日本の公的機関と協力して、ウイルステロを企むテロ集団に立ち向かう、というサスペンス。主人公の三浦を筆頭に、当時若手だった人気俳優が数多く出演しているのも見どころですね。ちなみに、三浦初の単独主演作です」(専門誌記者)

 三浦以外にも、主人公側では藤丸の親友で秀才の九条音弥役は佐藤健、藤丸の妹の遥には川島海荷(26)。

 テロリスト側も、教師になりすましている吉瀬美智子(45)や、参謀を務めるコードネームJこと神崎潤に成宮寛貴(現:平宮博重・37)など、いまにして思えば超豪華キャストが集結していた。ちなみに『シーズン2』には、神木隆之介(27)や満島ひかり(34)も出演している。

「終始、“実は○○は敵だった!”“と、見せかけて味方だった。ただし××は裏切っていた!”というどんでん返しの連続し、敵も味方も容赦なく死亡する、息もつかせないスリリングな展開で当時大ヒット。プロデューサーの神戸明氏は配信を受けて『モデルプレス』で“こんな番組は後にも先にももうできないかなと、今でも思います”とコメントしていますが、その通りですね。内容は詳細には言えませんが、『24』のような海外ドラマに近い作風です。三浦がパソコンのキーボードを超スピードで叩くシーンは特に印象に残っている人が多いでしょう」(前同)

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