■YouTubeデビューも果たした

 石橋は「来年10月で60歳。この1年でどこまで最後の自分の打撃ができるか。かつて王貞治さんは40歳のときに“王貞治のバッティングはもうできません!”と、年間30本もホームランを打ったのに引退したんですよ。石橋貴明も、もうユニフォームを脱がされるのか、自分で脱ぐのか。どっちかなんですよ、野球選手は!」

 と、熱く語っている。

「さらにタカさんはラジオでマッコイさんとのYouTubeチャンネル『貴ちゃんねるず』開設も宣言。19日午後9時に、記念すべき初投稿は、ちょっと遅れましたが無事にアップされています。

 マッコイさんがフジテレビのタカさんの楽屋にカメラを持って突入し、“ヒマなんだからYouTubeやりましょう!”と迫る内容でした。タカさんも“ヒマだな、いやヒマだな”と応じ、マッコイさんに“YouTubeやりません?”と誘われると、タカさんはおもむろにガラケーを取り出して、指で画面スクロールや、画面拡大をしようとボケていました。

 そしてそこで、『貴ちゃんねるず』というチャンネル名も決定して発表。次回予告として、初回投稿当日の19日に行われたプロ野球開幕戦を、タカさんが神宮球場の目の前にあるホテルの上層階から観戦する映像を使っていて、その本気ぶりが伝わってきましたね」(制作関係者)

 石橋はラジオ終了後は収録風景の写真を添えて、「ありかとう、おぎやはぎ」とツイートしている。ラジオで背水の陣で挑む覚悟を明かした石橋にリプライ欄は「たかさん、楽しみです。絶対見るね!」「ネットを荒らしまくってください!」「深夜にワクワクが止まりません!配信楽しみです」「引退は寂しいけど、出しきってほしいです!」と、石橋の投稿を心待ちにする声であふれていた。

 99年2月12日号の『週刊朝日』(朝日新聞出版)では、「45歳でタレントを辞めたい」という旨のコメントをしたこともある石橋。しかし、来年で還暦を迎える現在も、常に芸人として新機軸に挑み続けている。

 初回の動画では「Youtubeとかよくわかんないんだもん。エガちゃんみたいにできないよ、おもしろいコト」と語っていた石橋。

「ラストイヤー」と、有終の美で終わるか、活躍を認められて“契約更新”となるか。これからの展開から、目が離せないーー。

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