俳優の大泉洋（４７）と吉田羊（４６）がＷ主演を務めるリモート連続ドラマ『２０２０ 五月の恋』（ＷＯＷＷＯＷ）が、注目を集めている。現在約１５分×全４話がＹｏｕＴｕｂｅとＷＯＷＷＯＷメンバーズオンデマンドで無料配信中だが、７月５日には未公開シーンも盛り込み、１話にまとめた特別版の放送も決定しているという。
「コロナ禍の５月、４年前に離婚した元夫婦、モトオ（大泉）とユキコ（吉田）が間違い電話を機に会話が弾み、離婚のきっかけやそれぞれが抱える問題など、深い話に切り込んでいく、という内容です。物語は終始、モトオとユキコ、それぞれの部屋のみで進行していく完全リモートドラマですね。
最終回は１９日の時点で１３万再生を記録。“元夫の元妻を視る目が優しくて、、、。本当にいいドラマだと思った。”“すごくあたたかくて良いドラマでした”“素敵な作品をありがとうございました”と称賛とねぎらいのコメントで溢れています」（ＷＥＢライター）
詳細は伏せるが、「ご無事で」「うん、ご無事で。生きよう、何があっても」というセリフが、コロナ禍の現状と相まって視聴者に共感を呼んでいる。
「『五月の恋』では“離婚した元夫”ですが、現実の大泉は、０９年５月２日にフジテレビのプロデューサーと結婚し、１１年５月には第一子の女児も授かっています。１５年度のブルーリボン賞主演男優賞を受賞した際に“でも、なんでパパがとったわけ？”と言われて“何でじゃねぇだろ！”と思ったものの言えなかったり、たびたび尻に敷かれているエピソードをバラエティで話していますね」（前同）
１２年６月７日の『ハナタレナックス』（北海道テレビ）で、大泉は結婚について「根底にあるのは、俺みたいなやつと一生一緒にいようと決意してくれた人への感謝」「ケンカもするけど、こんなだらしない男とずっと一緒にいようと決意してくれる人はいるだろうか、と考える」と、大泉は自身の結婚観について共演者に明かしている。
